![[Scratch3.0]スクラッチで学ぶプログラミング入門 「画面構成」の説明](https://ukonn.net/wp-content/uploads/2019/01/画面構成-eyecatch-min.png)

おっす!
オラはみんなにスクラッチ(Scratch)を教えるためにやってきた「きんた・まりす」だぞ。
「まりす」って呼んでくれたらうれしいぞ。
今回は「スクラッチの画面構成」について説明するぞ。
できるだけ簡単に説明するから最後までちゃんと読んで理解するんだぞ。
レッツ・スクラッチだぞ!
この記事の目次
0.スクラッチの画面構成について
まずは、スクラッチの画面構成について簡単に理解するため、こんな図を用意したぞ。
「スクラッチ」の画面が赤い枠で囲われているな。
それに赤い枠の中に①~⑧までの番号で何か書かれているぞ。
それぞれの赤い枠と番号の関係は、赤い枠で囲われているエリアとそのエリアの名前だぞ。
(例えば、一番上の横に長い枠と「①メニューバー」は、一番上の横に長い枠で囲われているエリアの名前が「メニューバー」と言うことを表しているぞ。)
今からそれぞれの赤い枠で囲われているエリアの詳しい説明をしていくぞ。
1.「メニューバー」
まずは「メニューバー」の説明だぞ。
左側から順番に説明していくぞ。
1.「Scratch」ロゴ
クリックすると、「スクラッチ」の公式サイトへ行くぞ。
2.「地球マーク」
クリックすると、「スクラッチ」の言語を変えることができるぞ。
たとえば、クリックして「English」を選択すると、
英語版のスクラッチを使うことができるぞ!
3.「ファイル」
クリックすると、こんな感じでメニューが開くぞ。
各項目の説明だぞ。
4.「編集」
クリックすると、こんな感じでメニューが開くぞ。
各項目の説明だぞ。
5.「チュートリアル」
クリックすると、チュートリアルを見ることができるぞ。
6.「プロジェクト名」
ここには「プロジェクト名」が表示されているぞ。
「プロジェクト名」は自由に変えることができるぞ。
7.「共有する」
ここをクリックすると、今作っているプロジェクトを全世界の人が見たり、リミックスしたりできるように「共有」することができるぞ。
8.「プロジェクトページを見る」
ここをクリックすると、「プロジェクトページ」を見ることができるぞ。
「プロジェクトページ」では、プロジェクト名や使い方、メモとクレジットなどを編集することができるぞ。
(使い方やメモとクレジットにどんなことを書けばいいかは、他の人のプロジェクトページを見ればイメージしやすいと思うぞ)
「プロジェクトページ」は、「共有する」でプロジェクトを共有したときに他の人が見る可能性があるため、きちんと書かないとマナー違反となるので注意が必要だぞ。
9.「フォルダ」マーク
ここをクリックすると、オンラインに保存されている自分のプロジェクトを確認することができるぞ。
2.「ブロックパレット」
次は「ブロックパレット」の説明だぞ。
「ブロックパレット」とは、見ての通り、プログラムで使うブロックが表示されるエリアのことだぞ。
ブロックは種類ごとに分けられていて、例えば、「見た目」ブロックを使いたい場合は、
下の図のように「見た目」をクリックする方法と、
下の画像のようにスクロールする方法があるぞ。
また、「拡張機能を追加」をクリックすると、
音楽やペンなどをプログラムで使うことができるようになるブロックを追加することができるぞ!
3.「ペイントエディター」
「ペイントエディター」とは、新しい「スプライト」や新しい「コスチューム」を書いたり、
編集したりすることができる機能のことだぞ。
「ペイントエディター」は、「コスチューム」をクリックすると開くことができるぞ。
詳しい使い方については、長くなるので他の記事で紹介するぞ!
(記事が出来上がり次第、ココにリンクを挿入予定)
4.「サウンドエディター」
「サウンドエディター」とは、プログラムで使う「音」を追加したり、録音したり、
パソコンから「音」をアップロードできる機能のことだぞ。
「サウンドエディター」は「音」をクリックすると開くことができるぞ。
詳しい使い方については、長くなるので他の記事で紹介するぞ!
(記事が出来上がり次第、ココにリンクを挿入予定)
5.「スクリプトエリア」
「スクリプトエリア」とは、プログラムで使うブロックを置く場所のことだぞ。
プログラムで使うブロックのことを「スクリプト」といい、「スクリプト」を置く場所だから「スクリプトエリア」というわけだな。
「拡大」・「縮小」・「リセット」ボタン
「スクリプトエリア」の右下には、「拡大」・「縮小」・「リセット」ボタンがあるぞ。
「拡大」ボタン
「拡大」ボタンをクリックすると、「拡大」してブロックを大きく見ることができるぞ。
「縮小」ボタン
「縮小」ボタンをクリックすると、「縮小」してブロックを小さく見ることができるぞ。
「リセット」ボタン
「リセット」ボタンをクリックすると、「拡大」、「縮小」していたブロックを元の大きさに戻すことができるぞ。
「スクリプトエリア」のスクロール
「スクリプトエリア」はマウスのスクロールボタンを使って、上下左右にスクロールすることができるぞ。
上下にスクロールするときは普通にスクロールし、左右にスクロールするときはキーボードの「Shiftキー」を押しながらスクロールするんだぞ。
右クリックメニュー
「スクリプトエリア」内で「右クリック」すると、こんなメニューが表示されるぞ。
各項目の説明だぞ。
6.「ステージ」
「ステージ」とは、「スプライト」や「背景」を表示し、プログラムした結果を確認できる実行画面のことだぞ。
「ステージ」の大きさは、横が「480」で縦が「360」だぞ。
「ステージ」にもプログラミング
実は、スクラッチでは「スプライト」だけではなく、「ステージ」に対してもプログラミングすることができるぞ。
「ステージ」に対してプログラミングしたい場合、↓の画像のようにすればオーケーだぞ。
1つ注意点として、「ステージ」に対してプログラミングする場合、
「スプライト」の時とは違い、使えないブロックがあったり、ブロックの使い方が少し違うものがあったりするぞ。
「ステージ」の上にあるボタンの説明
「ステージ」の上にあるボタンの説明をするぞ。
7.「スプライトリスト」
「スプライトリスト」とは、選択されている「スプライト」の座標、大きさ、向きなどの詳しい情報や、選択されている「背景」などが表示される場所のことだぞ。
詳しくは↓の記事を見てほしいぞ。
8.バックパック
「バックパック」とは、「スプライト」や「スクリプトエリア」にある「ブロック」など、「背景」以外のすべての要素を簡単にコピーし保存できる機能のことだぞ。
※「バックパック」はスクラッチに「サインイン」しないと使えないので注意が必要だぞ。
使い方
1.まず「バックパック」をクリックして開くぞ。
2.コピーして保存したい要素(「スプライト」や「ブロック」)をドラッグアンドドロップで「バックパック」に移動させるぞ。
3.バックパックにコピーして保存した要素を使うときは、「ブロック」なら「スクリプトエリア」に、「スプライト」なら「スプライトリスト」など適当な場所にドラッグアンドドロップで移動させるんだぞ。
「バックパック」を使うときの注意点
実は、「バックパック」を使うと、他の人が作ったプロジェクトの「スプライト」や「ブロック」もコピーして保存することができ、それを自分のプロジェクトで使うことができるぞ。
とても便利なんだけど、他の人が使っていた「スプライト」や「ブロック」を使うときは、「プロジェクトページ」にそのことの説明をちゃんと書かないとマナー違反となる場合があるので注意が必要だぞ。
9.おわりに
これで、「スクラッチ」の画面構成についての説明は終わりだぞ。
プログラムに関係ない説明も多かったかもしれないけど、
「スクラッチ」の使い方を知っておくと便利なことがあるので紹介したぞ。
しっかり覚えて「スクラッチ」を使いこなしてほしいぞ!
それじゃまたな!
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