

オラはみんなにスクラッチ(Scratch)を教えるためにやってきた「きんた・まりす」だぞ。
「まりす」って呼んでくれたらうれしいぞ。
今回は「見た目ブロック」の「~と考えるブロック」について説明するぞ。
できるだけ簡単に説明するから最後までちゃんと読んで理解するんだぞ。
レッツ・スクラッチだぞ!
1.「~と考える」ブロックとは
「~と考える」ブロックとは、「~」に設定した”テキスト”を、スプライトにおしゃべりさせることができるブロックだぞ。
使い方としては、同じ「見た目ブロック」の「~と~秒言う」ブロックとまったく同じようにつかうことができるぞ。
違いとしては、おしゃべりしたときの吹き出しの形が少し違うぞ。
使い分けの目安としては、普通におしゃべりさせたいときは「~と言う」ブロックを使い、心の声などを表現したいときは「~と考える」ブロックを使うといいぞ。
ここでいう「テキスト」とは、「こんにちは!」や「Hello!」などの”文字”のことだぞ。
もちろん「1」や「100」などの数字も「テキスト」として扱うことができるぞ。
パソコンで”文字”を打ちたい場合は「キーボード」から入力するといいぞ。
「スクラッチ3.0」だと、「コードタブ」→「見た目ブロック」の中に「~と考える」ブロックはあるぞ。
(下の画像をみたらすぐわかるぞ)
「~」部分の設定方法
「~と考える」ブロックの「~」の部分は、下の画像のように「~」の部分をクリックして直接設定する方法と、
「値ブロック」をはめ込む方法があるぞ。
「~と考える」ブロックを使うときに気を付けること
「~と考える」ブロックを使うときに気を付けないといけないのが、一度「~と考える」ブロックでおしゃべりさせると、おしゃべりするときに表示される「吹き出し」がずっと表示されてしまうことだぞ。
この「吹き出し」を削除するためには、プログラムを停止させることができる「停止ボタン」を押すか、
「~」部分が空の「~と言う」ブロックや「~と考える」ブロックを実行すればいいぞ。
(実行した後に自動で「吹き出し」を消してくれる、「~と~秒言う」ブロックと「~と~秒考える」ブロックを実行しても「吹き出し」を消すことができるぞ)
「~」部分が空の「~と考える」ブロックを実行して「吹き出し」を消す例は、「2.使い方の例」で紹介するぞ。
2.使い方の例
1.最初は、「うーん...と考える」例だぞ。
2.次は、「値ブロックを設定した」例だぞ。
この例では、「値ブロック」を設定して実行してみたぞ。
3.最後は、「うーん...と考えた後、空のセリフをおしゃべりさせ、吹き出しを削除した」例だぞ。
この例では、うーん...と考えた後、「~」部分が空の「~と考える」ブロックを実行し、「吹き出し」を削除した例だぞ。
プログラムを作っていると、「吹き出し」を削除したい場面によく出くわすぞ。
そんな時のために、「空のセリフをおしゃべりさせると吹き出しが消える」と覚えておくといいぞ。
3.まとめ
最後にまとめるぞ!
これを見た後は、実際に「~と考える」ブロックを使って遊んでみるといいぞ!
それじゃまたな!
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