「教育機関・プログラミング教室向け」プログラミング学習教材を販売中です!
当ブログだけのオリジナルプログラミング学習教材「0から始めるスクラッチ(Scratch)入門」販売中!
この教材はこんな人におススメ!
・今からプログラミング教室を開業したいけど、いい学習教材が見つからない
・「解説動画」、「確認テスト」、「フィードバック用ワークシート」がついている学習教材を探している
・小さい子どもでも、スクラッチ(Scratch)を体系的に学べる学習教材を探している
・一人で大勢を教えることができる学習教材を探している
・オフライン環境でも使える学習教材を探している
詳しい説明は↓をクリック!
おっす!
オラはみんなにスクラッチ(Scratch)を教えるためにやってきた「きんた・まりす」だぞ。
「まりす」って呼んでくれたらうれしいぞ。
今回は「動きブロック」の「~度に向けるブロック」について説明するぞ。
できるだけ簡単に説明するから最後までちゃんと読んで理解するんだぞ。
レッツ・スクラッチだぞ!
きんた・まりす
1.「~度に向ける」ブロックとは
「~度に向ける」ブロックとは、「~」に設定した角度に、スプライトの向きを変えることができるブロックだぞ。
Tips
もし「角度」について分からない人はココで説明しているから見てほしいぞ。
「スクラッチ3.0」だと、「コードタブ」→「動きブロック」の中に「~度に向ける」ブロックはあるぞ。
(下の画像をみたらすぐわかるぞ)
![~度に向けるブロック1-min]()
「~度に向ける」ブロックの「~」部分を設定する方法は、大きく分けて3種類あるぞ。
今から1つずつ紹介していくぞ。
1.クリックすると表示される「矢印」を回して設定
1つめの方法は、クリックすると表示される「矢印」を回して設定、だぞ。
この方法だと、「矢印」の方向にスプライトの向きを変えることができるので、
どこに向けるかが分かりやすいぞ。
(↓の画像をクリックすると実際に設定しているところが見れるぞ。)
![~度に向けるブロック1]()
2.数字を入力して設定
2つめの方法は、数字を入力して設定、だぞ。
この方法は、直接数字を入力して、スプライトを「何度」に向けるか設定するので、
スクラッチでの「角度」について、ちゃんと理解していないと思ったように設定できないぞ。
(↓の画像をクリックすると実際に設定しているところが見れるぞ。)
![~度に向けるブロック2]()
3.値ブロックを設定
3つめの方法は、値ブロックを設定、だぞ。
この方法は、「~度に向ける」ブロックの「~」の部分に、「値ブロック」をはめ込む方法だぞ。
「値ブロック」は、文字や数字などの「値」の代わりに使えるからぜひ使いこなせるようになってほしいぞ。
(値ブロックについてはココで説明しているぞ)
(↓の画像をクリックすると実際に設定しているところが見れるぞ。)
![~度に向けるブロック3]()
2.使い方の例
1.最初は、「90度に向ける」例だぞ。
![~度に向けるブロック4]()
2.次は、「”0から360までの乱数”度に向ける」例だぞ。
![~度に向けるブロック5]()
この例は、「~度に向ける」の「~」の部分に「値ブロック」である、
「0から360までの乱数」ブロックをはめ込んだ例だぞ。
「0から360までの乱数」ブロックは、実行するごとに「値」が
「0から360」までの間でランダムに変わる効果をもつブロックだぞ。
だから、実行するごとに、スプライトが違う「角度」に向いているんだぞ。
(乱数について知らない人は、ココで説明しているからぜひ読んでほしいぞ)
Tips
なんで「0から360」なのかというと、「-(マイナス)」がつく「角度」も向きの範囲に含めたかったからだぞ。
ちょっと分かりにくいと思うので、一旦↓の画像をクリックして見てほしいぞ。
「270」と入力したのに「-90」になったり、「360」と入力したのに「0」になっていたな。
これは、「スクラッチ」が自動的に「値」を修正したからなんだぞ。
なんで「270」が「-90」で「360」が「0」なのかは、下の画像を見てほしいぞ。
↑の画像は、一周を「360度」と考えた時の図だぞ。
「スクラッチ」だと「-90」のところが「270」に、「0」のところが「360」になっているな。
このことから分かるのは、本当は「スクラッチ」だと「270」度は無いんだけど、
代わりに「-90」度ならあるから「-90」度に変えてくれているということだぞ。
つまり、「スクラッチ」だと「270」度と「-90」度は同じ向きということだぞ。
「360」度も同じで、本当は「スクラッチ」だと「360」度は無いんだけど、
代わりに「360」度と同じ向きの「0」度ならあるから「0」度に変えてくれているんだぞ。
これらのことが分かれば、なんで「0から360」なのかは理解できたと思うぞ。
つまり、一周を「360」度と考えれば「-(マイナス)」がつく「角度」も「-(マイナス)」を使わずに表現できるから、なんだぞ。
3.最後は、「ずっと(今の向き + 1)度に向ける」例だぞ。
![~度に向けるブロック7]()
この例では、「スプライト」がぐるぐる回るようにプログラムしてみたぞ。
「ずっと」ブロックと「値ブロック」をうまく使うとこんなこともできるんだぞ!
3.まとめ
最後にまとめるぞ!
・「~度に向ける」ブロックとは、「~」に設定した角度に、「スプライト」の向きを変えることができるブロックである。
・「角度」を一周「360度」と考えれば、「-(マイナス)」を使わなくても、「-(マイナス)」がつく「角度」と同じ「角度」を表現できる。
これを見た後は、実際に「~度に向ける」ブロックを使って遊んでみるといいぞ!
それじゃまたな!
↓スクラッチ3.0はこちらをクリック
スクラッチ3.0はこちらです
スクラッチ関係の記事はココにまとめているぞ!
↓↓↓
「教育機関・プログラミング教室向け」プログラミング学習教材を販売中です!
当ブログだけのオリジナルプログラミング学習教材「0から始めるスクラッチ(Scratch)入門」販売中!
この教材はこんな人におススメ!
・今からプログラミング教室を開業したいけど、いい学習教材が見つからない
・「解説動画」、「確認テスト」、「フィードバック用ワークシート」がついている学習教材を探している
・小さい子どもでも、スクラッチ(Scratch)を体系的に学べる学習教材を探している
・一人で大勢を教えることができる学習教材を探している
・オフライン環境でも使える学習教材を探している
詳しい説明は↓をクリック!